バカばっかりの環境に居続けるバカ
私はバカと付き合っていました。
飲み会でいつも同じ話をするバカ。
人の悪口を平気で言うバカ。
遊びや行事に全力になれないバカ。
自分の限界を自分で決めて程ほどで満足するバカ。
自分の話ばかりして人の話を聴かないバカ。
あなたはこういうバカとも付き合っていかなければ
ならないと思っていませんか?
私もこの本を読むまではそう思っていました。
「でも、まわりの人間って環境に決められていて、
自分では選べないじゃないですか、
自分は避けたくても、付き合わなければいけない上司とか……」
そんな声が聞こえてきそうです。
いきなりで悪いけど、はっきり言います。
環境や付き合う人間を選べないと考えてしまうのは、
バカの思想です。(p.17)
私は思い切ってバカと付き合うのをやめました。
友達がいなくなると思っていたのですが、
むしろ今の方が友達が多くなり自分でもびっくりしています。
- バカと付き合う時間をなくしたことで、
- 自然と良い人が私の周りに集まるようになりました。
- 具体的にはこんな人です。
- 私に新しいアイデアをくれる人
- 人の良いところを見つけて伸ばしてくれる人
- フットサル(遊び)に全力になれる人
- 自分の限界を定めずに、自分の選んだ道を信じている人
- フリーランスとしてこれから何をしたら良いかを教えてくれる人
皆さんも自分の居場所がここではないと感じたら、
思い切って、新しい人と付き合っていみてはどうでしょうか!
無自覚に人の時間を奪うバカ
就職活動中に某の不動産会社(お花の名前)の
選考会を兼ねた、説明会に行きました。
人事が唐突に「会社が1人の人間を育てるのに使うお金は
いくらぐらいか知っているかと皆に尋ねてきました。」
私は「1000万円ぐらいだと答えました」
人事は「1人の人間を一生面倒をみるとすると1億だと言いました」
※新卒コストは3年間で1,500万円かかります
だから、会社のために自分の時間をたくさん使って
たくさん働いてねということです。
皆の20代の時間は1億円よりも価値の
あるものだと今になって思います。
あの時、あなたの時間を差し出せと言われた会社に
入らなくて正解だったと今になって思います。
相手が上司でも、あなたの時間を差し出せと言ってくるやつは無視していい。
逆に、あなたが組織で部下を持つ立場なら、時間を差し出して服従を表現せよ、
みたいなことをやめれば、支持は大きくなるでしょう。(p.120)
マナーを重んじで消耗するバカ
ゼミの先生がメールを出すときに
以下の3つに気をつけろと、ゼミの先生にメールを出した時に
指摘されて以降、ついこないだまでこのルールを守ってきました。
①まず季語を書き、
拝啓 寒気の候、貴社におかれましては、益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。平素は一方ならぬご愛顧を賜り、衷心より御礼申し上げます。
②次に日ごろの感謝を書き
いつも○○先生の授業を聴き、
勉強させていただいています。○○大学の猪井です。
③相手を思いやった言葉で閉める
...お忙しいとは思いますが、ご確認ください。
レポートを教授に送るだけなので、
「レポートを送ります。ご確認ください」の短い文で良いのに、
季語を考えるために時間を使い、
敬語の使い方が正しいのかどうかを確認する作業で、
メールを送るまでに10分程度かかることもありました。
たとえばビジネスメール。「お世話になっております」とか
「お忙しいところ恐れ入ります」って、書かなきゃいけませんか?
働いている人は全員忙しい。それをわかってるなら、そんな定型の挨拶なんて
ないほうが、書く時間も読む時間も短縮できるでしょ。(p.131)
短い文章で返信をするようにしたら、
作業効率が良くなり、メールに割いていた時間を使い
他のことができるようになりました。
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最後までブログを見ていただきありがとうございました。