自由への手紙　オードリー・タン　02不安から自由になる

オードリー・タンはどういう人物なのか

◎IQ180とされる天才。

◎8歳から独学でプログラミングを学び、
小学4年生で6年生の学習過程を修了。

◎14歳で中学を自主退学。

◎15歳でプログラマーとして仕事をはじめ、
16歳で台湾のIT企業の共同経営者となり、
19歳にしてシリコンバレーで起業。

◎35歳という史上最年少の若さで蔡英文政権に入閣、
デジタル担当政務委員(大臣)に就任。

不安から自由になる

東京で新規感染者が900人出た。
新型コロナウイルスの変異種がイギリスで見つかった。
これらのニュースを聞くと私は不安になります。
私だけではなく不安になる人も多いでしょう。

「病気になって、働けなくなったらどうしよう」
「怪我をしたら生活できなくなるかもしれない」
生活の中からこうした不安がなくなっていくのは、
とても大切なことです。
不安がなくなれば、たとえパンデミックが起きても、
人々は「セーフティーネットがある」と
感じることができるでしょう。(p.36)

どんな人がどのような不安を抱いているのかを
考え、不安の解消法を自分なりに考えてみました。

妊婦の人の不安

妊婦の人は妊娠中に新型コロナウイルスに感染したら、
胎児に影響があるのではと考え不安に
なると思います。
この疑問について厚生労働省からの回答がありました。

現時点で、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染したとしても、
経過や重症度は妊娠していない方と変わらないとされてます。

胎児のウイルス感染症例が海外で報告されていますが、
胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はありません。
厚生労働省新型コロナウイルスに関するQ＆A(一般の方向け)令和2年8月12日版

赤ちゃんを攻撃しないように
妊婦の人の免疫は抑えられているので、
妊婦の人が新型コロナウイルスに感染しても
胎児への影響は現時点ではないと報告されています。
むしろ、日本産婦人科学会は妊婦さんの方が、
一般の方よりも少し重症化しにくいかもしれないと
報告しています。

「妊娠後期の妊婦は重症化しやすく、感染予防に特に気を配る必要がある」
　開業医らでつくる日本産婦人科医会は9月、
新型コロナに感染した妊婦の症状を調査し、こう提言した
妊婦はコロナで重症化の可能性　妊娠28週以降は要注意　朝日新聞デジタル　2020/10/25

それでも不安を持っている無症状の妊婦の方のために、
新型コロナウイルスの検査を受けることができます。
その費用を助成する制度があるので是非活用してほしいです。

高齢の人の不安

高齢者は感染したときに重症化しやすいです。

70代のコロナ重症化率は、30代の47倍である
東京新聞WEB　2020/10/29　厚労省まとめ

なので、感染しないように
必要以上に外出を避ける高齢者が
フレイルになるリスクが心配されます。

フレイルとは、
加齢とともに心身が衰えた状態になることを意味し、
健康な状態から要介護状態へと移行する段階だと考えられている。
日本老年医学会から定義を抜粋

人込みは避けて、天気の良い場所で散歩をしたり
孤独を防ぐために家族と日ごろから連絡を取ることで
フレイルは予防できると思います。

私の祖母は一人でいるとご飯をあまり食べないのですが、
皆でいるときはしっかりとご飯を食べることができます。
コロナに感染してくないから外に出ないではなく、
帰宅後のうがい、手洗い、手指の消毒を忘れないように徹底して、
天気の良い日に外出するのが良いと思われます。

失業した人の不安

失業手当の保障の期限が来年の3月までなので、
今後の生活に対して不安があります。
少しでも今後の生活の手助けになる
給付金についてまとめてみました。

◎ひとり親世帯臨時特別給付金
①児童扶養手当受給世帯。
②収入が大きく減少している場合。
1世帯５万円、
第2子以降1人につき３万円＋1世帯5万円

◎すまい給付金
最大50万円の現金給付。
収入が一定以下、家購入の際に申請。

◎住宅ローン減税制度
ローン残高1％控除。

◎住居確保給付金
３～9カ月分の家賃を国が支払ってくれる(5～7万円)。

◎持続化給付金
売上が前年同月比で50％以上減少している場合に適用。
※令和2年1～3月に創業された方にも適用。
※主たる収入を雑所得や給与所得として税務申告していた方にも適用。

前年総売上ー（前年同月比▲50%月の売上×12）が給付される。
※1～12月の内、ひと月でも半減の月があれば該当します。

◎個人向け緊急小口資金等の特例（緊急小口資金）
休業などで収入が減少し、生計のために貸付が必要な世帯が対象。
最大20万円が無利子で支給される。

まとめ

マスコミは「妊婦はコロナ感染で重症化しやすく
死亡リスクが高い」と根拠の薄い報道をし、
視聴率を取るために連日信ぴょう性の低い情報を流し、
私たちを不安にしています。

ですが、不安になったからといって
事態が良くなるわけではないです。
もちろん私自身もコロナ禍で先が見えず不安になることもあります。

正しい知識を身につけ、
使える給付金があれば積極的に活用し、
少しでも生活の足しにすることがコロナ禍での
賢い生き方だと思います。

今後も少しでも皆さんのためになるブログを書いていこうと
思っているので、応援よろしくお願いします♪

今回はコロナウイルスの話がメインでしたので、
次回は本の内容に踏み込んだお話しを書いていきます！

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