ビジネス・経済

7つの習慣 人格主義の回復 スティーブン・R・コヴィー①

第一の習慣 主体的である

主体性とは、「自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。

人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。」(p.108)

人生が変わると言われる7つの習慣を読み、
どのように人生が変わっていくのか、私の体験を書こうと思います。

人に感謝される人間になる


友達と渋谷で待ち合わせをしました。
集合時間の40分前に渋谷駅に着いていたので、
読書をしてバス停前のベンチで待っていました。
ほどなくして、おばあちゃんが
「淡路島に行きたいのだが、
どうやって行けばよいのかわからないので
行き方を知っていれば教えて欲しい」と尋ねてきました。

私は自分の中で困った人は助けることに決めています。
自分の内面にある価値観で行動しようと思い、
おばあさんに道を教えてあげることに決めました。

以前の私なら、淡路島への行き方は知らないので、
他の人に聞いてくださいとだけ言ったに違いない。

自分から動くのか、人が動くのを待つのかの違いだが、
私は自分から動いた。
主体的の対義語は、反応的です。

「彼ら(反応的な人)の言葉の裏にあるのは、

責任の転嫁である。

自分には責任がない、

自分の反応を選ぶことはできないと

言っているのである。」(p.123)

私は自分の責任(道案内)をすることに決めました。
おばあさんと一緒に駅員のところに行き、
5分ぐらいどうやって淡路島に行けばいいのかを
駅員の人と一緒に調べ、
無事おばあちゃんを淡路島行きのバス停まで
送り届けることができました。

運転手さんに淡路島に行くことを確認をし、
私がおばあさんを見送る際に、
おばあさんが私の手を握り「本当にありがとう、
おかげで助かりましたと言ってくれた。」
自分が主体的に行動した結果として、
おばあちゃんに感謝されました。

愛されるためにはまずは自分から愛さねばならない

母親と二人で三重に旅行に行きました。
父親に牡蠣をお土産に買っていきました。

父は私の誕生日を覚えておらず、
気に入らないことがあると私を怒鳴りつける人でした。
しかし、思い返してみると私も父に対して
プレゼントをあげたり、気の利いた言葉を
かけてあげることをしていないのだ。


奥さんを愛することが出来なくなった男性に、
コヴィーがこうアドバイスをした。

「奥さんを愛してください。」(pp125-126)
「いいですか、愛(Love)は動詞なのです。
愛という気持ちは、愛するという行動から得られる果実です。
ですから奥さんを愛する。奥さんに奉仕する。
犠牲を払う。奥さんの話を聴いて、共感し、理解する。
感謝の気持ちを表す。奥さんを認める。
そうしてみてはいかがです?」

私も父から愛されるために父を愛してみようと思った。
牡蠣を食べ、父親は満足をし、
私にありがとうと言ってくれた。

主体的な人にとって、愛は具体的な行動です。
愛されるためには、自分の側から愛さないといけない。

自分がした約束は守る


友達とフットサルをする約束をした日だったが、
前日フットサルをしており筋肉痛があり、
フットサルに行こうか迷った。

迷ったが、決意を守らねばならないと思い、
友達と約束したフットサルに出席した。

「影響の輪のもっとも中心にあるのは、

決意し、約束をしてそれを守る能力である。

自分自身や他者に約束をし、その約束に対して

誠実な態度をとることが、

私たちの主体性の本質であり、

そこにもっとも明確に現れるのである。」(p.145)


友達との約束を守ったことで、
12/27日に私が主催する
フットサルのイベントに来てくれることになりました。
約束を守ったことで、
友達からも誠実な対応を得ることができました。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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