『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
高校生のラブコメです。
四宮がぐやと白金御幸は、
出会ったときから両想いです。
ですが、二人とも、恋愛において、
『先に告白をした方が負け』と考えているので、
どんな手段を使ってでも、相手に告白を
させようとします。その様子が見ていて面白いです。
私が恋愛系の漫画の中で、
真っ先にお勧めする作品です。
『僕らはみんな河合荘』
主人公の宇佐は、親元を離れて高校に通うため、
「河合荘」という下宿に住みます。
下宿先には、個性的な人が大勢います。
かなりのMで官能小説を書いているシロさん。
顔は可愛いのに、お酒や言動で残念な真弓さん。
化粧で顔は可愛いが、腹黒い女子大生の彩香さん。
そして、いつも本を読んでいて宇佐が好きな
先輩の河合律。通称りっちゃん。
りっちゃんはとにかく可愛いです！
こんな表情できるんだ～と思わせるぐらい、
感情表現・愛情表現が豊かで楽しめます。
※真弓さんの下ネタが度を
越していることがあるので、
親と一緒に見るときは注意してください
『めぞん一刻』
ラブストーリーの王道です。
他の漫画にはないところは、
音無響子が「未亡人」というところです。
主人公・五代裕作が、
アパートの管理人・音無響子に恋をすることから
物語がスタートします。
時代背景が1980年代ということもあり、
女性である響子は、
男性である裕作から告白されるのを待ちます。
響子は裕作が他の女性と話しを
していると嫉妬をしたり、
勘違いをしてすぐに不機嫌になります。
私はこういう面倒な一面も可愛らしくて好きです。
裕作は物語が始まってから、
一貫して響子のことが好きです。
駆け引きをしない、純粋な恋愛が好きな人に
おすすめの漫画です。
『五等分の花嫁』
風太郎の結婚式当日から物語が始まります。
結婚相手は、5つ子のうちの誰かなのですが、
結婚相手の詳細は分かりません。
結婚相手を知ってから、
漫画を見直すと二度楽しめます。
主人公・風太郎(ふうたろう)は、
そっくりな5つ子の家庭教師を担当します。
5つ子はありとあらゆる手段で、
風太郎の結婚相手になれるように画策します。
現実では、複数の女性から好意的に見てもらえる
シチュエーションはないので、
フィクションとして見ていて楽しかったです。
主人公が複数の女性にアプローチをされる
ハーレム漫画です。
『付き合ってあげてもいいかな』
大学生の女性同士が恋愛をする漫画です。
大学生の思考回路がリアルに描かれています。
女性が登場する物語にありがちな
ドロドロとした人間関係がないので、
スッキリと読めます。
女性同士が付き合ってからの
「周囲の偏見」がリアルに描かれていて、
同性を好きになることには障壁が多いことを
リアルに伝えてくれます。
『彼女、お借りします』
主人公は、都内の大学に通う大学生・木下和也。
大学で人生初の彼女ができますが、
1ケ月で別れます。
落ち込んでいる和也は、
元彼女への未練の気持ちを紛らわすために、
「レンタル彼女」というサービスを利用します。
そこで、レンタル彼女・水原千鶴に出会います。
お金で彼女を作る思考はあまり理解できませんが、
今までにないタイプのラブコメだったので、
紹介させていただきました。
『モテキ』
主人公・藤本幸世は、
20代最後の夏にいきなりのモテ期を迎えます。
今まで関わってきた女性から一気に連絡が
来るようになりました。
しかし、幸世の性格は、いつものヘタレのままです。
恋愛に発展しそうなチャンスを悉く
逃してしまいます。
主人公の顔がカッコ良くなくて、
ヘタレな性格なのが、
逆に現実味を帯びていて良いです。
主人公の心理描写が丁寧にされているので、
自分も主人公の男性になったつもりで
感情移入をすることができます。
『からかい上手の高木さん』
中学生男子の西片くんと、
隣の席のちょっと気になる女子・高木さんの、
何気ないやり取りを描いた1話完結のラブコメディ。
この作品の魅力は、
高木さんの可愛らしさにあります。
中学生の恋愛なので、帰りに一緒に帰る。
手を繋ぐなどのちょっとしたものなのですが、
それが、自分の初恋のときの
初々しさを思い出させてくれます。
『恋は雨上がりのように』
主人公の橘(たちばな)あきらは17歳。
あきらは、バツ1で子供もいる、バイト先の
45歳の冴えない店長・近藤に恋をする。
あきらからの猛アプローチを受ける近藤だが、
歳の差がある恋にあまり積極的になれない。
あきらの若い力に触発され、
近藤は45歳にして、自分の夢であった
小説を本格的に書き始めることを決心します。
お互いに夢中なものがあります。
あきらは「陸上」、近藤は「小説」です。
読み進めていく内に、
「お互いの夢は叶うのだろうか？」
とワクワクしながら作品を読みました。
自分よりも一回り以上年上の人を好きになる、
女子高校生の話です。
『この恋はツミなのか!?』
1巻で完結の読み切りです。
人付き合いの苦手なサラリーマン・大河が、
通勤中の満員電車で接触した
年上の女性・駒田多恵に恋をします。
駒田多恵は女流棋士(2段)でした。
将棋の話が少し出てくるものの、
あまり将棋の説明がされて
いなかった点が、残念でした。
年上に可愛がられてみたい人が、
フィクションとして読むには
楽しめる作品だと思います。
まとめ
人気の作品では、
ヒロインが可愛いのは勿論のこと、
その他のキャラクターの個性が
豊かな作品が多かったです。
したっけね～
