【5分で物語の全てがわかる】交響詩篇エウレカセブン1～6巻　要約

もし、この戦いが終わっても、
生きていいって言われたら、
小さな鏡を一つかって、
ほほえむ練習をしたい。
何度も何度も練習しよう、
もう一度会うために。
もし、だれも傷つけずに
生きていいと言われたら、
風にそよぐ髪を束ね、
大きな一歩を踏みしめて、
胸を張って会いに行こう。
生きていたい、ありがとうを言うために。
生きていたい、たくさんの気持ちを
送るために。
生きていたい、気づかなきゃ良かった、
こんな気持ち。

48話 バレエ・メカニック

交響詩篇エウレカセブン　主な登場人物

レントン・サーストン
主人公。エウレカのことが好き。
子供っぽいところがあったが、
様々な経験を積み成長する。

エウレカ
メインヒロイン。「人型コーラリアン」であり、
人間ではない。巻が進むにつれて、
レントンのことが好きになる。

ホランド・ノヴァク
「ゲッコーステイト」のリーダー

デューイ・ノヴァク
ホランド・ノヴァクの兄。
「アゲハ構想」と呼ばれる、
人類殲滅計画を指揮している。

タルホ・ユーキ
ホランド・ノヴァクの恋人。6巻でホランドとの
子供を身籠ったことがわかる。

ドミニク・ソレル
デューイの腹心で、
アネモネの世話を担当している。
アネモネに殴られ、蹴られているが、
アネモネのことが好き。

アネモネ
エウレカと同じ「人型コーラリアン」。
エウレカのコピーとしてデューイ・ノヴァクに
作られた少女。

交響詩篇エウレカセブン1巻　要約

平和な街で退屈な毎日を送っていた
レントンの元に、
謎の美少女エウレカが、
空からLFO・ニルヴァ―シュに乗って落ちてくる。

エウレカに一目ぼれしたレントンは、
憧れていた反政府ゲリラ・ゲッコーステイトの
一員となる。
ゲッコーステイトでの暮らしは
レントンが想像していたものとは違い、
パシリのような扱いを受ける。

レントンはエウレカとともに、
ニルヴァ―シュに乗り込むと、
ニルヴァ―シュは信じられない力を発揮させる。

月光号の食糧難を解決するために、
リフ(空中サーフィン)の大会に出場することを
提案するレントンだったが、
賞金のためにリフはしないと
ホランドに拒否される。

その後、大きな波でリフをするホランド達を見て、
ワクワクするレントンであった。

一方、ホランドの兄であるデューイが、
幽閉から解き放たれていた。

交響詩篇エウレカセブン2巻　要約

軍に攻撃を受け、
ゲッコーステイトはヴォダラクの聖地、
デル・シエロに着陸する。その地でエウレカは、
住民たちから石を投げられる。

なぜエウレカが攻撃されているのか状況が掴めず、
混乱するレントンであったが、
エウレカが軍の命令を受け、
この地で大量殺戮を過去に行った事実を知る。

エウレカを励ます言葉が見つからないレントンは、
エウレカの側にいることを決める。

そこに、軍の少尉ドミニクが現れ、
2人は連行されてしまう。
連行された先で、
エウレカは同じ紅い眼の少女・アネモネと出会う。

アネモネが突然頭痛を訴えだすと、
謎の生命体コーラリアンが現れ、
エウレカが攫さらわれてしまう

どこかからか来たニルバーシュに、
レントンが乗り、
エウレカを救出することに成功する。
レントンがゲッコーステイトに帰ると、
ホランドから、軍と戦うことは、
人を殺すこともあるのだと聞かされる。
ショックで一人、
部屋で物思いにふけるレントンであった。

エウレカがパンチャの実をプレゼントしても、
レントンの気持ちは沈んだままである。

軍の大佐デューイは来きたるべき戦いに備え、
アネモネに不気味なLFOをプレゼントする。

交響詩篇エウレカセブン3巻　要約

リフを楽しむゲッコーステイトの
メンバー達であったが、
軍の特務部隊SOF率いるLFOの襲撃を受ける。

アネモネの乗るLFOにより、
エウレカのLFO・ニルヴァ―シュは大きく損傷し、
エウレカも重症を負い、意識を失う。
アネモネに「アゲハ構想」に必要な
アミタドライヴも奪われてしまう。

エウレカの調子が悪いことに気が付いていたのに、
何もしてあげられなかったと
レントンは自分のことを責める。

ホランドは、そんな子供っぽいことを言っている
レントンに強く当たる。

ニルヴァ―シュの機体を修理するために、
レントンの祖父・アクセルが
ゲッコー号にやってくる。
久しぶりの祖父との再会に安心した
レントンであった。

レントンは自分にできることを最優先に考える。
アミタドライヴを奪還する作戦に加わず、
エウレカの側でニルヴァ―シュを修理する
ことを選択する。

敵の基地にLFOで乗り込んだホランドであったが、
敵からの攻撃を受ける。
実の兄デューイに手を剣で刺され、
ドミニクに銃で撃たれそうになったところを
間一髪で仲間に助けられる。

ホランドを撃つことができなかったドミニクは、
何のために何と戦うのかを考える。

交響詩篇エウレカセブン4巻　要約

意識を取り戻したエウレカだったが、
スカブと呼ばれる謎の物質で身体が覆われていた。

コーラリアンと呼ばれる赤い目玉が、
近隣の街の人を襲っている状況を
ニュースで目にする。
エウレカもコーラリアンの仲間であることを
レントンは知り、衝撃を受ける。

エウレカのスカブで覆われた見た目に戸惑い、
怖いと思うレントンの感情をエウレカは察する。
そんな中、エウレカを殺すために軍の人間が、
ゲッコー号に侵入する。

エウレカを守るために、
身を挺して敵の弾丸をレントンが受ける。
レントンは助かるのだが、エウレカが無理やり
スカブを剥がしたため、
エウレカの身体に傷が残る。

エウレカが傷のことを気にしなくて済むように、
レントンはゲッコー号の鏡を
無くすために行動する。
エウレカはレントンのことが好きだと自覚できる
までに、2人の仲は進展する。

そんな中、
エウレカは黒い影のようなものを見るようになる。
そんないつもと違う様子のエウレカが、
ニルヴァ―シュにレントンを乗せ、
どこかに向かう。

ゲッコー号との交戦中、
デューイの目論見に気が付いたドミニクは、
ゲッコー号を攻撃せず、無傷で確保する賭けに出る。

交響詩篇エウレカセブン5巻　要約

ついに「扉」が地表から開かれる。
レントンは軍に保護されたので無事だったが、
エウレカは「扉」の中に引きずり込まれる。

レントンはエウレカを助けるため、
ドミニクはアネモネを助けるために、
ニルヴァ―シュに乗り込む。

何とかデューイの船の攻撃をかわし、
レントン達は、「扉」にたどり着く。

「扉」の中でドミニクは気を失い、
アネモネの意識の中に入る。
ドミニクはアネモネを助けるため、
命を捨てる覚悟で、アネモネのLFOに向かう。
ドミニクは傷つきながらも、
アネモネの元にたどり着く。

レントンは、球体の中にいる
エウレカを見つけるが、
エウレカを助け出すことはできない。
その頃、ホランドはデューイの「アゲハ構想」を
止めるため、一人でデューイの船に乗り込んでいた。

ホランドはデューイに右腕を剣で切られながらも、
デューイに銃弾を浴びせるのであった。

交響詩篇エウレカセブン6巻　要約

レントンはエウレカを助け出すことはできず、
大怪我をする。傷が癒えぬまま、再度ドミニクと
ともにニルヴァ―シュに乗り、
エウレカ救助へと向かう。

エウレカを救出する途中、
コーラリアンの襲撃を受け、
ドミニクは命を落とす。
レントンは、エウレカが囚われていた球体の中に
引きずり込まれ、そこで「海」を見る。

球体の中でエウレカと再会をするが、
そのエウレカは、
コーラリアンによって作り出された
偽物であった。
レントンがコーラリアンに吸収されそうになるが、
レントンは必死の抵抗を見せる。
コーラリアンの身体は崩れ、エウレカも姿を消す。

それから2年後経った今でも、
レントンはエウレカが
帰ってくることを信じている。

まとめ

レントンとエウレカの純情な関係を
見たら、私も恋をしたくなりました。
レントンのエウレカに対する思いが、
「一目ぼれ」から愛に段階的に
変わっていくところの
感情の機微が上手く描かれていて、
作品に引き込まれます。

今年の夏に交響詩篇エウレカセブンの映画が
やるそうなので、楽しみにして待とうと思います。

したっけね～☆彡