人文・思想・宗教

夢をかなえるゾウ① 水野敬也

本書で、
「トイレ掃除」「靴を磨く」
「食事を腹八分にする」ことが、
大切と書いてあったので、
早速今日から実践しています。
お金持ちになるためには、
こういう当たり前のことを
毎日やっていくことが
大切だそうです。

夢をかなえるゾウ① あらすじ

セレブの人の誕生日パーティーに行った僕は、
周りと自分との差に落胆する。
自分も「成功」したいと思い、
神様に自分も「変わりたい」と願い事をする。

そんな思いが通じ、
翌朝、インドの神様ガネーシャが
僕の前に座っていた。
ガネーシャから教えてもらう課題は、
当たり前だと思うことが多かった。

課題を半信半疑で実行していく僕だったが、
僕は果たして成功できるのか!?

夢をかなえるゾウ① ガネーシャの課題

  1. 靴をみがく
  2. コンビニでお釣りを募金する
  3. 食事を腹八分におさえる
  4. 人が欲しがっているものを先取りする
  5. 会った人を笑わせる
  6. トイレ掃除をする
  7. まっすぐ帰宅する
  8. その日頑張れた自分をホメる
  9. 一日何かをやめてみる
  10. 決めたことを続けるための環境を作る
  11. 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
  12. 自分が一番得意なことを人に聞く
  13. 自分の苦手なことを人に聞く
  14. 夢を楽しく想像する
  15. 運が良いと口に出して言う
  16. ただでもらう
  17. 明日の準備をする
  18. 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
  19. 誰か一人のいいところを見つけてホメる
  20. 人の長所を盗む
  21. 求人情報誌を見る
  22. お参りに行く
  23. 人気店に入り、人気の理由を観察する
  24. プレゼントをして驚かせる
  25. やらずに後悔していることを今日から始める
  26. サービスとして夢を語る
  27. 人の成功をサポートする
  28. 応募する
  29. 毎日、感謝する

私が好きなガネーシャの言葉

つまり、こういうことが言えるわな。
『ビジネスの得意なやつは、
人の欲を満たすことが得意なやつ』てな。
人にはどんな欲があって、何を望んでいるか、
そのことが見抜けるやつ、
世の中の人たちが何を
求めているかが分かるやつは、
事業始めてもうまくいく。
上司の欲が分かっているやつは
それだけ早く出世する。

人が欲しがっているものを先取りするp.56

ええか?成功したいて心から思とるやつはな、
何でもやってみんねん。少しでも可能性が
あることやったら何でも実行してみんねん。
つまりやな、『バカバカしい』とか
『意味がない』とか言うて
やらずじまいなやつらは、
結局そこまでして
成功したくないっちゅうことやねん

お参りに行く p.241

ぎょうさんの人が聞きたい夢いうんはな、
世の中がそれを実現することを望んでるいう
ことやろ。そしたらその夢、
かなえるのめっちゃ簡単やがな。
なんせその夢はみんなが
応援してくれる夢なんやから

サービスとして夢を語る p.301

まとめ

僕とガネーシャの対話形式で書かれていたので、
読みやすかったです。
小説というよりも、ビジネス書に近い感じの
内容になっています。
所々に、思わず笑ってしまうようなユーモアが
盛り込まれていて、
読んでいて飽きませんでした。

したっけね~