運は操れる　メンタリストDaiGo

ジャンケン必勝法

一般的にジャンケンが強い人は運が良いと言われています。
果たしてそれは本当でしょうか？

ジャンケンの勝敗は運だと思っている人と、
勝率を確実にアップさせる方法を知っている人との間では、
得られる成果に大きな差が生じます。(p.3)

ジャンケン必勝法は「最初はグー」のときに使えます。
「ジャンケン」の掛け声で相手の指先に注目します。
相手の指先が動いていればチョキを出し、
動かなければパーを出します。
動体視力が良い人がジャンケンに強い人です。

友人に協力してもらい10回ジャンケンをしました。
始めは4/10勝という結果になり、
必勝法を知ったあとは7/10勝しました。

運は自分で良くすることができます。
皆さんに運を自分から良くする方法を紹介するので、
実践してみてください！

あなたはなぜギャンブルで負けるのか

パチンコ、競馬、宝くじ、オンラインカジノなどの
ギャンブルで勝つ人は、
運が良いから勝つのでしょうか？
実は違います。

運は何も支配しておらず、
確立もチャンスも平等に与えられています。
違いを生むのは、本人の積み重ねてきた努力と、
勝負どころを見分ける経験です。(p.29)

買っているギャンブラーは、
次負けるのではないかと不安になり、
着実に勝ちを収めていく賭け方をします。

負けているギャンブラーは
「負けた分を取り戻そう」とするため、
無謀な賭け方をしてしまいます。
それで、ツキがないように見えるのです。

人間は原始時代の記憶も持っています。
大昔では食糧がないと死んでしまうので、
食糧が少し増えたときよりも、
食糧が少し減ったショックの方が大きくなるように
脳にプログラムされています。
だから食糧(お金)が少なくなれば
元の量に戻そうと考えるのです。

皆さんに想像してもらいたいことがあります。
財布に1000円札が10枚入っています。
友達から1000円をもらったときの嬉しさと、
1000円が風で飛んで行き無くなったときの
ショックではどちらが大きいでしょうか？

多くの人は1000円が風で飛んで行きなくなったときの
ショックの方が大きいと回答するはずです。
人間は減ることを極端に恐れる生き物なのです。

ギャンブルや投資をする人は、
買っているときよりも、
負けているときに目を向けて、
一度自分を冷静に見つめなおす癖をつけましょう。

運がないのではなく、試行回数が足りないだけ

・良い友達、恋人に出会えない。
・欲しいライブのチケットが手に入らない。
・ゴルフで良いスコアが出せない。

これらを「運がない」の一言で片付けていませんか？

良い友達、恋人に出会えないと思っているのであれば、
色んな人と関わる機会を増やしてみてください。
例えば、こんな努力をすることができます。

◎新幹線や飛行機で隣になった人と話してみる。
◎いつもと違う人とランチを食べる。
◎スポーツのイベントに参加してみる。

運がないと思っていることの多くは、
実は試行回数が少ないことが原因だったりします。

この本を読んだ日に服を買いに
ショッピングセンターに行きました。
服を買ったときに店員さんとおしゃべりをしました。
その後、その店の店員さんと仲良くなり
連絡先を交換しました。

出会うきっかけは自分が気が付かないだけで、
意外と多いものです。
皆さんも自分のできる範囲で
人と関わる機会を増やして
みてはいかがでしょうか？

欲しいライブのチケットを手に入れるには

私の地元で林修先生の講演会のチケットの
抽選があり応募しました。

私は当選確率をあげるために家族や友人にチケットの
応募をしてもらうように頼みました。

運のよさというのは、単なる偶然ではなく、
努力によって確立を高める行動によって
コントロールすることができます。(p.121)

神頼み、運頼みをする人を否定はしませんが、
私がとった行動の方が、
チケットの当選確率を上げられる
ことは言うまでもないと思います。

もし今回チケットが当たらなくても、
私のとった行動は無駄にはなりません。

次回同じような講演があり、
チケットが余った時に、
私が興味がありそうだったので譲ってあげようと
思う友達が現れるかもしれないからです。

皆さんも行きたいライブのチケットがあれば、
友達にも応募してもらい、
チケットの当選確率をアップさせましょう。

運のせいにしない

・ゴルフのスコアが思うように伸びなかった。
今日は調子が悪いかもしれない。
・野球でいつもなら捕球できるはずの球をエラーしてしまった。
今日は調子が悪い。
・サッカーの試合での大切な場面で、
シュートを外してしまい交代させられた。ついていない。

こうした失敗を運のせいにしている人を見たり、
皆さんの中にも運のせいにしている人がいると思います。

これらの出来事は決して
運が悪かったから失敗したのではありません。
練習不足や緊張など、
原因があり起こったことなのです。

投資家であるチャーリー・マンガーは失敗ノートをつけ、
新たな行動を起こすときには見返すようにしています。
失敗ノートには、自身の失敗は勿論のこと、
他人の失敗も含まれています。

失敗を運のせいにしないことが、
成功へと繋がります。
皆さんも失敗したら、
なぜ失敗したのかを考えて、次は失敗しないように
どうすれば良いのかを考えましょう♪

まとめ

私は運の強い人間です。
私とジャンケンをすればわかります。
しかし、皆さんもジャンケン必勝法を知っているので、
結果は五分五分かもしれませんね。

ちょっとしたことに気が付くことで
運のある人間になれます。
ブログで皆さんの運が少しでも良くなる
手助けが出来たなら嬉しいです。
また次回会いましょう♪

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